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着せ替え気分で楽しむペダル交換術
前回、サドルの交換についての記事を書きましたが、今回は「ペダルの交換」について深掘りしていこうと思います。
ペダルはサドル同様、走行中常に体が触れている部分であり、さらには駆動系(ドライブトレイン)の一部という重要な役割を担っています。そのため、ペダルの良し悪しは走行性能に直結します。
安物のペダルは軸を手で回すとゴリゴリした感触がありますが、良いペダルはスルスルと滑らかに回ります。ご自身の乗り方やセンスに合ったものに交換すれば、自転車への愛着もさらにアップします!
こうすれば簡単!失敗しないペダル交換方法
ペダル交換で絶対に覚えておかなければならないのが、「左右でネジの締まる向きが違う」ということです。
具体的には、左側(反チェーン側)が「逆ネジ(時計回りで緩む)」を採用しています。これを知らないと、外そうとして逆に思い切り締め込んでしまう……なんてことになりかねません。
そこで、僕が長年実践している「簡単で安全、逆ネジにも悩まされない方法」を伝授します!
体重を乗せる!ペダル外しの裏技
① 外したいペダルを前側にセットし、レンチがクランクの延長線上にくるようにかける。(力をかけてもずれないように、しっかりかけてください) ② レンチの先端を地面に接触させる。(室内なら木片などを敷きましょう) ③ サドルなどを支えて後輪を浮かせてから、ペダルをグイッと踏み込む。


するとあら不思議、テコの原理と自分の体重で、固く締まったペダルも簡単に緩めることができます。この方法なら、左側も勝手に逆ネジに対応する向きに力がかかるので、頭を悩ませる必要もありません。 ※ペダルを踏むと後輪が回るため、服などの巻き込みには十分注意してください。
装着時は、ネジ部分を掃除してから軽くグリスを塗っておくと、次回の交換がスムーズになります。
【あわせて読みたい】 ペダル交換に必要なペダルレンチや、精度の良い六角レンチが揃うおすすめ工具セットについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
信頼のMADE IN JAPAN。個人的おすすめペダル3選
ここからは、僕が愛用しているおすすめペダルを紹介します。ブランドは全てMKS(三ヶ島製作所)。競輪用パーツも手がける高い技術力と、堅実なものづくりは世界中のサイクリストから信頼されています。
1. MKS Lambda(ラムダ)
「Rivendell Bicycle Works」との共同設計で生まれたモデル。この縦に長い形状を使い始めてから、すっかりその安心感にハマってしまいました。ソールが柔らかい普通のスニーカーでも足裏全体を支えてくれるので、力が逃げない感覚があります。タコの吸盤のようなユニークなピンは、意外とグリップ力も高く、ソールを傷めにくいのが嬉しいポイントです。

2. MKS ALLWAYS(オールウェイズ)
三ヶ島の中ではかなりモダンな、トラス構造のようなデザインが特徴です。その名の通り、街からちょっとしたオフロードまで、色々なシーンで使える万能選手。こちらも適度な高さのピンのため、怪我やシューズへのダメージの心配が低いです。スチール性のピンは交換可能なので、よりハードに乗る人は食いつきの良いピンに交換することもできます。OLD MTBやクロスバイクのカスタムにおすすめです!

【装着イメージ】 以前ご紹介した「Marin Pine Mountain」のカスタムでもこのペダルを採用しています。車体とのバランスなどは、ぜひこちらの記事の写真を参考にしてみてください。
3. MKS SYLVAN GORDITO(シルバン ゴルディート)
長い歴史を持つ「SYLVAN」シリーズに、2025年に追加された新モデル。スペイン語で「ぽっちゃり」を意味する名前の通り、幅広で前後長も長く設計されています。クラシカルな雰囲気の中にどこかファニーな愛嬌があり、ゆったりした街乗りバイクに最高の相性です。
「着替え」気分で、もっと自由に
ペダル交換はコツさえ掴めば、時間もかからず難しいものではありません。
見た目の印象を変えるのはもちろん、スルスルと回る高品質なペダルに変えるだけで、いつもの道が少し軽く感じられるはずです。その日の気分や目的によってペダルを着せ替える……そんな自由な楽しみ方を、ぜひ体験してみてください!





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