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自転車への愛着が増す!サドルのカスタム
今回は「サドルの交換」について書いていこうと思います。
サドルは自転車と体が接する数少ないポイント。体重が大きくかかる場所なので、交換すると乗り味が大きく変わるとともに、思った以上に見た目の印象もガラリと変わります。

交換自体は六角レンチ(アーレンキー)一本あればできるので、自転車DIYカスタムのはじめの一歩として非常におすすめです。
僕は使い勝手の良さでこちらを愛用しています。
トルク管理が必要なときは、こちらを使います。
そもそも、サドルの高さ合ってますか?
カスタムに入る前に、基本となる「サドルの高さ」の合わせ方を確認しておきましょう。
おすすめは、下の図のようにペダルをサドルから一番遠い位置(シートチューブの延長線上)にした時に、「踵(かかと)がギリギリ届く高さ」にする方法です。
サドルの高さはフレーム側のシートクランプ部分のボルト(シートピン)やレバーを緩めて調整します。

普段履くスニーカーなど、踵の厚みがあまりない靴で調整してください(中には裸足派もいるようです)。これでほぼ適切な高さが出るので、あとは実際に走ってみて微調整します。
サドル選びの注意点(特にピスト・カーボンは要注意)
スポーツ車のサドルレール幅は、基本的には共通規格のため、多くの選択肢があります。しかし、いくつか「罠」も存在します。

NJSの競輪用部品に注意!
競輪用(NJS)のサドルやシートポストには、通常の43mm幅より狭い「30mm幅」のものが存在します。ヤフオクやメルカリでNJSパーツを掘り出す際は、レール幅が合っているか必ず確認しましょう。僕も何度か間違えそうになりました(笑)。

カーボンレールはトルク管理がシビア
軽量なカーボンレールのサドルは、締め付けトルクが非常にシビアです。緩いと走行中にずれやすく、締めすぎると破損に繋がります。初心者の方は、まずは扱いやすい「金属レール」のモデルを選ぶのが無難です。
迷ったらこれ!スタイル別・おすすめの定番サドル
サドルがお尻に合うかは個人差がありますが、ここでは「どんなバイクにも似合う」不朽の定番を紹介します。
SELLE ITALIA Flite 1990
個人的に一番好きなデザインです。OLD MTB、ピスト、ロード、どれに付けてもサマになります。デビュー当時は「フライト尻」という言葉があったほど人を選んだようですが、僕には不思議とフィットします。チタンレールの響きも所有欲をそそります。さらに2022年からNJS部品として認定されています!
SELLE ITALIA Turbo 1980
フライトとは対照的な、昔ながらの「ぽってり」した形状が魅力。僕はWOVENという表面がファブリック素材のものを使っています。ただ、僕のお尻にはこの丸い断面形状はあまり合わなかったようです(笑)。

BROOKS B17 Imperial
スチールフレームに品格を添えるなら、革サドルの老舗BROOKSがおすすめ。経年変化で味が出たり、自分の体に馴染んでいくのを楽しめるのも魅力です。スリット入りの「Imperial」は、新品の状態から比較的馴染みが早いのが特徴。ただし、薄手のパンツで乗るとスリットにお肉が挟まることがあるので注意(笑)!

コスパ重視ならノグチ(野口商会)
もっと手軽に雰囲気を変えたいなら、日本最古参の自転車部品・用品卸、野口商会のオリジナルパーツがおすすめ。シンプルで飽きのこないデザインが、街乗りバイクのカスタムに最適です。
実践:サドルの交換方法
手順はとてもシンプルです。

- 古いサドルを外す: シートポストのボルト(1本または2本)を緩めます。
- 新しいサドルを仮止めする: 逆の手順でセットします。
- ポジションを出す:
- 角度: 横から見て上面が水平になるように(画像①)。
- 前後: 事前に測っておいた「サドル先端〜ハンドル中心」の距離を再現(画像②)。
※ショートサドルなど、一部の特殊な形状のサドルを除く - 高さ: 「クランク軸〜サドル上面」の距離をチェック(画像③)。



作業時間は初めてでも30分もかからないと思います。
DIYカスタム沼へようこそ!
自分の手でパーツを変え、ポジションを出し、走ってみる。その繰り返しで、自転車はどんどん「自分だけの一台」になっていきます。
この楽しさに気づいてしまったあなたは、すでに「沼」の畔に立っているかもしれません(笑)。今後もおすすめのカスタム術を紹介していきますので、ぜひお付き合いください!



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