お店やネット以外で自転車部品を入手する方法として、「自転車フリマ」を活用するという選択肢があります。知りもしなかったメーカーの部品や、思わぬお宝に出会えたりして、自転車好きなら見ているだけでも楽しい空間です。
初夏のような陽気の中、2026年4月11日に東京都調布市の多摩川沿いにある競輪場、東京オーヴァル京王閣で開催された自転車フリマの様子をお届けします。

入場前から溢れるワクワク感
会場に近づくにつれ、ビンテージのランドナーなど、明らかに同じ目的地を目指す人たちが増えてくるので、着く前から気分が上がります。
開門時間に合わせて駐輪場に到着すると、すでにカッコいい自転車がずらり。門の前には人だかりができていました。当日、京王閣でのレースは行われていなかったようですが、場外車券売り場としても機能しているため、ギャンブラーのおじさん達と一緒に並んでいる姿がちょっと面白かったです。


熱気と「再会」が交差するフリマ会場
奥にあるフリマ会場に着くと、開始早々にもかかわらず熱気に溢れていました。そこで感じたのは、まるで旧友と久しぶりに会っているかのような温かい雰囲気です。実際、出店者とお客さんが「久しぶり!元気?」といった会話を交わしているのをしばしば耳にしました。



一見さんお断りな空気なのかと思われるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。パーツを物色しているとフレンドリーに説明してくれたり、質問すると豊富な知識で答えてくれます。
売られているものも、目玉が飛び出るような価格のお宝部品から、100円・200円のジャンクコーナーまであり、予算に合わせて楽しむことができます。
事前の準備でパニック予防!
一つポイントを挙げるなら、「事前に欲しいパーツの目星を付けておく」こと。小物や書籍からホイール、フレームといった大物まで、ありとあらゆるものがあるので、目星がないと目移りしてしまいます。
僕は「ちょうどいいステムがあれば買おうかな」程度の気分でしたが、あれもこれも欲しくなり、パニックになりかけました(笑)。もちろん衝動買いも醍醐味ですが、出店者の1200cycleさんのように、事前にInstagramへ出品情報を掲載している方をチェックしておくのも良いでしょう。





今回の収穫:6点で3,000円!
僕の収穫は、NITTOのステムをはじめ計6点。他にDIA-COMPEのブレーキレバーなども買いましたが、100円・200円コーナーから掘り出したこともあり、全部で3,000円ほどでした。中間費用がかからないフリマならではのプライスです。じっくり現物を確認してから購入できるのも、ネット購入にはない利点ですね。


テールランプやリフレクターを買い足したのは、最近話題の「青切符」対策です(笑)。
自転車好きが繋がる「トレード」の空気
とある出店者の方が、「儲けに来てるんじゃなくて、みんなに会いに来てるんみたいなもんだよ」と笑いながら話していましたが、実際にそんな雰囲気でした。
マニアなおじさま達だけでなく、女性や若者、外国人の姿も多く、自転車を好きなもの同士が会話しながらトレードを楽しむ。そんな豊かな空気が流れていました。
直近でも、以下のフリマが開催予定です。どちらもサイクリングロード沿いなので、ライドついでに覗いてみてはいかがでしょうか。
- 4月18日:関戸橋フリマ(府中)
- 5月17日:荒川サイクルフリーマーケット(川越)
💡 サイクルフリマを楽しむポイント
- 事前に欲しいパーツの目星をつけておく(目移り防止!)
- 疑問があったら出展者に聞いてみる(知識の宝庫です)
- 現金や小銭を多めに用意しておく(基本はキャッシュ決済です)
京王閣フリマは入場料無料で、競輪のバンクも見ることができます。この日は選手が練習している姿を間近で見ることができました。

駐輪場に停められていた素敵な自転車たちは、それだけでお腹いっぱいになる程のボリュームなので、後日別記事にて紹介します!
追記:駐輪場の「勝手にバイクチェック」編、公開しました!
会場の駐輪場で見かけた、オーナーのこだわりが詰まった素敵な自転車たちのスナップをまとめました。



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