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以前の記事では、表面がくすんだアルミステムを耐水ペーパーとピカールで磨いてみましたが、今回はボルトなどがサビてしまったステムをネジザウルスリキッドとブラシで綺麗にしてみたので、その模様をお届けします。
今回磨いたのは、先日の「ATBM2026(春)」にて破格で入手したNITTO(日東)の中古ステムです。普段乗りに使っているTokyobikeに装着することにしたので、その前にボルトとコラム部分のサビを落としてみます。


アルミ自体のサビ(いわゆる白サビ)はネジザウルスでは落とせませんが、鉄から移った「もらいサビ」なら落とせるかもしれないので、今回はコラム部分でも一緒に試してみます。

サビ落としの作業手順
作業手順はとてもシンプルです。
1. ネジザウルスを吹きかける
まず、サビついている部分にネジザウルスを吹きかけます。今回使ったのは「泡タイプ」なので、吹きかけた部分に液がある程度留まってくれて使いやすいです。

2. ブラシで擦る
すぐにサビとの反応が始まり、泡が紫色に変化してきます。今回はホームセンターで購入したナイロンブラシと真鍮(しんちゅう)ブラシの2種類を使って擦ってみました。

⚠️ 作業時の注意点 反応が始まるとパーマ液のような特有の匂いがするので、苦手な方は屋外で作業することをお勧めします。ブラシで擦る際、液が周囲に跳ねたりもするので、僕はベランダで作業しました。手袋と保護メガネも忘れずに!
ボルト内のサビは、ナイロンブラシだけでも簡単に落とすことができました。念のため、もう一度ネジザウルスをかけてから真鍮ブラシで仕上げておきます。

ネジザウルスもブラシを出しています。
3. コラム側は耐水ペーパーも併用
コラム側はネジザウルスだけでもある程度落とせましたが、完璧には落ちきらなかったため、その後は耐水ペーパーをかけて削り落としました。

4. 水洗いと防錆処理
水洗いしてネジザウルスを綺麗に洗い流し、ウエスでしっかり拭き取ります。仕上げに、水置換性と防錆効果のあるAZの潤滑スプレー「CKM-001」を吹きかけました。

グリス等の油汚れも落とせるので、ついでに他のパーツにも吹きかけてウエスで拭き取ります。

今回はこの程度きれいになれば十分なので、これで作業終了とします!
Before & After
- ボルト部分: ボルトの奥にこびりついていた赤サビは、ほぼ完璧に落とすことができました。




- コラム部分: ヤスリ(耐水ペーパー)も使ったのでサビは綺麗に取れましたが、少し光沢は無くなっています。ただ、フレームに装着すれば見えなくなる部分なので気にしません。


DIYで中古パーツを復活させよう!
ステムのボルトは比較的サビやすいですが、この方法を使えばすっきり落とせることも多いです。 DIY好きなら、サイクルフリマなどで入手した訳ありパーツを自分の手で甦らせるのも、楽しみの一つだと思います。

今回使ったネジザウルスリキッドや、水置換性の潤滑スプレーは、自転車のメンテナンス以外にも様々な用途に使えて便利です。
▼ 今回の作業で使用したケミカルはこちら



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